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66件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-10-30 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

特に、事前放流をする際にダム現場管理者が一番困るのは、農業利水権者上水道利水権者工業利水権者発電利水権者との間での協議調整同意取付けに非常に困難を要するということなんですけれども、憲法二十九条一項、二項、三項では、いわゆる財産権は、これは侵してはならないけれども、財産権の内容は公共の福祉に適合する範囲で法令で決めるとして、三項に「私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる

矢上雅義

2010-05-18 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号

それで、農業利水から撤退する、いわゆるJパワー水力発電から撤退するということで、目的が変わりましたよね。  だから、そういう意味では、時のアセスというものをしっかりと入れる中で、着手から長い間たってもできていないものについて、我々としては中止ということをマニフェストに入れさせていただいた、こういうことでございます。

前原誠司

2010-02-25 第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

○中島(隆)分科員 質問は終わりますが、最後にこの件についてお願いですが、先ほどありましたように、これは、川辺川ダム建設するその前提として、農業利水、国営事業計画されたものですね。しかし、二〇〇三年、御承知のとおり、利水裁判で国が敗訴しています。これは、同意が非常に適格性を欠いたということで敗訴しているんです。その地域であって新たな農業利水計画をされた後のまた計画です。

中島隆利

2009-11-18 第173回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

しかも、川辺川については、利水とそれから発電というものも加わった多目的ダムであったわけでありますけれども、農業利水からは撤退をし、そして水力発電からも撤退をするということで、多目的ダムではなくなっているわけであります。  そういう意味では、この二つを一つの入り口として、我々はダム全体の事業の見直しをさせていただくということでございます。  

前原誠司

2004-11-10 第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

これは陳情書ではなくて、この問題を直接指摘した方の要請書でありますが、「九州農政局関係の佐賀県・上場農業利水事業による藤ノ平ダムに関わる補償金疑惑解明について」とこの要請書には書いてあります。その要請書は、同じものが配達証明つき福岡国税局会計検査院あてにも送られております。  このダムは、先ほど申しましたように、十五年の三月に完成しました。

高橋千鶴子

1998-03-20 第142回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

吉井分科員 大臣、今、川辺川ダム農業の分野で伺っておるのですが、この川辺川ダム建設に関する基本計画では多目的ダムとされているのですが、農業利水意味がなくなってきているというのが明白なわけです。  そこで次に、資源エネルギー庁の方に来ていただいておりますので伺っておきたいのですが、この川辺川ダム建設することによって、実は水没して発電所がなくなるのですね。

吉井英勝

1992-05-12 第123回国会 参議院 商工委員会 第9号

政府委員鈴木英夫君) 基本的に、農業利水等について問題があるというような場合につきましては、先ほど申し上げましたように監督局部長上乗せ規制ができることになっておるわけでございますけれども、当然その地域地域の実情に応じて鉱業権者地域環境とのすり合わせを行いつつ対応しておるものというふうに認識をしております。

鈴木英夫

1991-04-24 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

それで、その協議に基づいて行われるわけでありますから、従来いろいろと聞かせていただきました代行工事は、農業利水上必要な部分だけの幅員とか、流量とかというようなものでないことは今日確かになっていると思うのでございまして、この辺はひとつそういう立場に立って大胆に、おっしゃいましたようなことが一日も早く実現するように、二十条代行工事については農家負担はゼロにするということを実現できますように強く要望させていただきまして

目黒吉之助

1980-11-19 第93回国会 衆議院 建設委員会 第7号

しかしながら、ほかの調査を終了した個所につきましても、先ほど来農水省の方からも御説明のございましたように、農業利水者からの御理解をいただくのにはまだいろいろな問題もございまして、なかなか簡単にはいかないのも現状でございます。今後ともこれらの施策を推進していきたいというふうには考えておるわけでございます。  

小坂忠

1977-11-18 第82回国会 衆議院 建設委員会 第6号

なお、これを補足して当時の松村河川局長は、現在農民間でこの水利権調整が行われているために、これを待ってこの基本計画をつくるということになりますと非常におくれてしまってダム建設ができなくなるのだ、したがって、何としても大臣答弁を訂正して農業利水の問題は保留ということにせざるを得ないのだ、こういうふうに説明しているのであります。  

瀬崎博義

1974-05-31 第72回国会 参議院 内閣委員会 第25号

その歴史的変革をおきまして、農業利水の問題はもちろん基本でございますけれども、さらに電力の問題、さらに水需要の問題、特に現在一番問題となっておりますのは、水利用の問題で申し上げますと生活用水の問題でございます。たとえば東京の人口増、これは将来幾らになるかということは大問題でございますが、かりに趨勢のまま放置いたしましておきますと実に三千数百万、現在より千五百万人も増になるわけでございます。

粟屋敏信

1973-09-12 第71回国会 衆議院 建設委員会 第33号

そういった場合に、一体農林省のほうでは、建設省のいま言ったような多目的導水路網建設によって流量調整するという問題を含めて、農業利水について話し合うコンセンサスがあったのかどうか。あるいは合理的な、まあことばではこういうふうに書いてあるのですが、農業用水合理化ということば慣行利水というものが律せられておるのですね。そうなってくると、極端に言うと、どこかで水を取らない限り、ないわけですから。

松浦利尚

1968-04-24 第58回国会 衆議院 建設委員会 第18号

片方には国営事業として、しかも農業利水は、長い間の慣行と、川を守っている農民との間に深い関係があったのですね。水資源開発公団が生まれました経緯なり、目的なり、あるいはまた運用を見てまいりましても、利水という点に非常に重点を置いておるのです。もちろん、利水あるいはまた治水という面もありますけれども、そういう観点から考えると、農林省国営事業、それも一つ土地改良としては一貫性を持っておると思います。

佐野憲治

1968-04-24 第58回国会 衆議院 建設委員会 第18号

それから、現在の国営事業にいたしましても、農業利水という関係、それに関連する発電なり、あるいはダムなり、いろいろなことをやるということになっておるわけですね。それでけっこうやっていける、そういうことから、認証、採択になっておるわけでしょう。国会においても決議になっておる。そのためにいま予算が確保されておる。それとさほど変わらぬことを皆さんやるわけでしょう。

佐野憲治